こんにちは!
まるんてです!
僕は2018年5月に「急性リンパ性白血病」と診断されました。
そこから2年間の治療を経験しています。(2020年6月、治療終了)
みなさんは今、やりたい事ができていますか?
「私にはやりたい事がないよ。」
そう思っている人もいると思います。
実際僕もそうでした。
高校卒業が迫っているというのに特に将来の夢が無く、これといってやりたい事もありませんでした。
しかし僕は白血病になったり、重症の急性膵炎になったりして、急にやりたい事が沢山見つかりました。
それはなぜか。
今までの僕には、胸を張って言える「やりきれた事」が無かったんです。
病気になる前の僕は、ずっとなんとな~く生きていました。
そして急に「死ぬかもしれない」状況になりました。
そこで最初に感じた事は、まだ何も出来ていないという後悔でした。

おそらく病気になっていなければ、僕は今でもずっと適当に生きていたでしょう。
後悔しながら死ぬのは絶対に嫌です。
それからの僕は色々なことに挑戦してみました。
そして色々な事に挑戦してみた事で、「挑戦してみた時点で勝ち組」という事に気が付きました!
これから僕が興味のある事にどんどん挑戦してみて、気が付けた事を紹介していきます。
病気になってから「このまま終わっていいのか」考えるようになった
やりたい・やってみたい事が見つかっていない方は「このまま終わっても後悔しないか」考えてみてください。
僕は急に「死ぬかもしれない」状況になった事で、沢山のやりたい事を見つける事ができました。
- 料理が上手くできるようになりたい
- プログラミングをやってみたい
- ピアノをやってみたい
- ギターもやってみたい
- ブログをやってみたい
などなど、、、。
やってみたい事が立派な理由でなくていいんです。
僕がやってみたい事の理由なんて、
- 美味しい物を食べたいから
- ちょっと興味あるから
- 何か音楽できたら楽しそうだしカッコいいから
- 入院した経験をどうせなら何かに活かしたいから
そんな軽い理由です。
病気になるまで、自分には何もやりたい事が無いと思っていました。
でもそれは、「やる時間がないから、、」とか、「別に今やらなくていいかな、、」と、自分にやらない言い訳をしているだけでした。
ずっと自分を誤魔化していただけで、実は僕にはやってみたい事があったことに気が付けました。
みなさんにもきっとやりたい事があるのではないでしょうか?
今のままで本当に、やっておけばよかったと後悔しませんか?
自分を誤魔化していませんか?
「このまま終わっても後悔しないか。」を考えてみてください。
そうすればきっと、ちょっとでもやりた事・やってみたい事が見つかるはずです!

「いつかやってみる」はほぼやらない
やりたい事があったら、今すぐに始めてみましょう。
僕もよく「今度やろう」って言ったり思ったりしていました。
けど、実際それの90%はやってなかったです。
夏休みの宿題がいい例です。
「今日はだるいから明日やる~♪」
、、、、、。
心当たりありませんか?
ちなみにこのセリフ、僕は毎年言ってましたね。。。
実はこのブログも、半年くらい悩んでやっと挑戦したんです。
僕はずっと白血病になった経験を何かに活かしてみたいと思っていました。
僕は元々看護大学に通っていたので、看護師になればきっとこの経験を活かせると思っています。
でも看護師になるまでに早くても3年の時間がかかってしまいます。
なので今すぐこの経験を役立ててみたくて、「ブログを始めて、僕の経験を情報として発信してみようかな」と悩んでいました。
けれどいざとなると情報を発信する事が怖くて、なかなか始められなかったんです。
他にも、僕はパソコンに詳しく無いので避けていたり、お金かかるならいいかなと考えたり、
色々と自分に「ブログを始めない言い訳」をし続けていました。
それからやっと気持ちを決めて、ブログを始めるに至りました。
今では、「もっと早くに始めて、まだ入院生活が続いているうちにもっとリアルな情報を発信していればよかった。」と後悔しています。
そもそも、思った事をすぐに行動にうつせる人が少ないですよね。
行動できるだけですごいんです!
行動できたら、自分を褒めてあげていいレベル!
まずは動いてみなければ何も変わりません。
色々言ってないで、まず始めてみましょう!
「挑戦する」という事を怖がらなくていい
もし何かやりたい事があっても、新しい事を始めるという事は怖いと思います。
でも、そこで1歩踏み出して「やってみる」とわかる事が結構あります。
先ほども言いましたが、僕は「始めようかな。」と思っていても、実際に行動にうつせる人って10%くらいしかいないと思っています。
だから行動できただけで自分の事を褒めてあげていいです(笑)
僕の経験から、何かを始めるときに怖い理由が2つありました。
その2つについて、始める前と何かを始めてからの考えを比較して説明してみます!
よくわからないから怖い
新しい事というのはわからない事だらけです。
そしてきっと、しっかりと下調べをしてから行動しても、そこでまた新たにわからない事にぶつかります。
実際に色々な事に挑戦してみると、「知っている」と「出来る」の間には大きな差がある事に気が付きました。
今ではわからない事があっても、YouTubeで動画を見たり、ググってみれば大抵の情報は知る事ができます。
でもそこで理解した気になっていても、実際にやってみるとやっぱり全然わかっていない事って結構あります。
「百聞は一見に如かず」
本当にこの言葉通りです。
新しい事に挑戦してみると、必ずそこから新しい事が知れます。
しかも知りたかったことだけではなく、思いがけないオマケもついてくる事が多いです。
これは挑戦してみたからこそ、手に入る物です。
僕は死にかけた事で、このままでは終われない。もっと色々な事を知りたい、やってみたいと思うようになりました。
「今日の不思議は明日の常識」
これはどこかで聞いた言葉なのですが、初めてこのフレーズを聞いた時、僕はとても納得しました。
僕が不思議に思っている事でも、知っている人からしたら当たり前でしかない。
そして不思議に思うのは、自分がわからない事だからです。
理屈が理解できれば、それは不思議ではなくなります。
僕はこれから不思議だなと思う事を出来るだけ減らしたいです。
何か壁にぶつかったなら、それは自分が成長できるチャンスです。
失敗するかもしれなくて怖い
「何かやってみたくても失敗を恐れて挑戦できない」
そういった気持ちもあると思います。
僕の場合はどん底に落ちてからの挑戦だったので、怖いものは何もない!、と思い切って色々な事に挑戦できました。
でも僕のような状況の人、あまりいないと思います(笑)
これも僕がいくつかの挑戦してみて分かった事なんですが、
「結果が出なかった=失敗」ではないという事です。
むしろ「挑戦しなかった=失敗」です!
これは理科の実験と似ていると思います。
みなさんは小学校の頃の実験で使った「リトマス紙」って覚えてますか?
赤と青の2種類の紙で、液体の酸性・中性・アルカリ性を調べるやつです。
リトマス紙って酸性なら青紙が赤に変わったり、アルカリ性なら赤紙が青に変わります。
でも、中性の液体はどちらの紙も色の変化がありません。
これは「変化が無かったから失敗」ではないですよね。
「変化しないという結果」が得られます。
このように、もし何かに挑戦して結果が出なかったとしても、「それを挑戦してみた経験」を得る事ができます。
例えば
- 「やってみたら自分の好きな事と違った」
- 「○○で間違えたから次は似たような失敗をしない」
などといった発見があります。
僕は以前、プログラミングを少しかじる程度やった事があります。
でも結果として1ヶ月でやめてしまいました。
その経験から分かった事は、
- ちょっとプログラミングができても仕事はもらえない事
- その程度の実力の人は腐るほどいる事
- プログラミングが好きでは無かった事
- 好きな事でないとなかなか続けられない事
- 「稼げる」ようになるには継続力が必要な事
- 僕は「新しい何かを知る事」が好きだという事
など、多くの事が分かりました。
またプログラミングを少しやった経験が、ブログをやっていると活きる事だってあります。
サイトのデザインを変える時、プログラミングの知識がないととても苦労したと思います。
挑戦した時点で負けはありません。
何かをやってみた事で、新しい事をした経験を得る事ができます。
挑戦して得た経験は、きっとどこかで役に立つはずです。
挑戦できない言い訳をしないで、とりあえず動いてみましょう。
そこから学べる事は想像以上に大きいですよ!

まとめ
いかがでしたでしょうか。
何度も言いますが、「挑戦してみた=勝ち組」です!
これは興味のある事に挑戦しない理由がないです。
どんどん挑戦してみましょう!
そして僕とあなた、お互いに最高な人生にしましょう!!
これからも患者体験を通じてわかった事や、僕がみんなに共有したいと思った事を書いていこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ばいにゃら!
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