こんにちは! まるんてです!
僕は2018年5月に「急性リンパ性白血病」と診断されました。
そこから2年間の治療を経験しています。(2020年6月、治療終了)
僕の入院は1ヶ月以上の入院が5回続き、その後は毎月1週間の入院生活を約1年半続きました。
僕は入院する前は飲食店でバイトをしていました。
治療が終わって退院してからもここのバイトを続けたかったのですが、あまりにもハードだったので辞めることになってしまいました。
飲食店でもバイトは、ほとんど立ちっぱなしでした。
今までならそれくらいなんてことないですが、入院生活で筋力や体力が落ちてしまっていた僕には、とても続ける事は出来ませんでした。
しかし、そんな僕にもできるバイトを見つけました! それが「塾バイト」です!
塾バイトには「集団塾」と「個別塾」がありますが、僕は個別塾でバイトしています。
塾バイトは病み上がりの僕にも十分できる、「今の僕にはこれよりいいバイトないんじゃないか!?」というくらいピッタリなバイトでした。
ちなみに僕は小学生と中学生の数学しか教えていません(中学英語は教えられるほど出来ないんです。。。)。
そんな僕でも週2~3日シフトをもらえています。
僕の経験上、「塾バイト=めっちゃ頭がよくなければいけない」は少し違うと思います!
この記事では僕が個別の塾でバイトをしていて思う事をまとめます。
塾バイトのいいところ

2.やりがいがある
3.時給が高い
4.小中学生の流行を知れる
5.不特定多数との接触が無い
ほとんど座っていられる
授業中はほとんど座っていられます!
立つのはコピーをしたり教科書やプリントを取りに行くくらいです。
入院生活が終わった直後は長い時間経っているだけで疲れてしまっていたので、座っていられるバイトはとても助かっていました!
バイトを初めた頃は、座れても喋りで疲れてしまっていました。
でも今ではもう慣れて、楽しく塾講師をする事ができています!
やりがいがある
やはり人に何かを教える事はやりがいがあります!
生徒が苦手だったり理解出来ていないところの問題を教えてあげて、その生徒が理解してくれた時はとても嬉しいです!
また僕はおしゃべりが好きです。
今まではあまり勉強をしてくれなかった生徒が、僕の授業の時はなんだかんだで課題をちゃんとやってくれた事がありました。
その時僕は何か特別な事をしていたわけではないのですが、そこまで頭が言い訳ではない僕にも塾バイトが出来ている気がして、とてもやりがいを感じました!
時給が高い
塾バイトは基本的に、他のバイトと比べると時給が高いです。
僕の塾は1コマ90分の授業で1700円です。
時給で言うと1100円とちょっとくらいでしょうか。
塾バイトは誰かに教える仕事なので、誰にでも出来るわけではないと思います。
なのでその割には給料が安いなと思ったこともあります。
でも座って生徒と喋っているだけでこの時給なので、結構いい給料がもらえていると思います。
小中学生の流行を知れる
入院中は友達と話す機会がとても減りました。
なので僕が世の中の情報を知る事ができるのはTwitterくらいでした。
そんな時に塾バイトを始める事で、小中学生の流行を知れるし、自分から調べるようになりました。
なぜなら色々なことを知っていれば、その分生徒と話す事ができる内容が増えるし、生徒と楽しく盛り上がって勉強をする事ができるからです
例えば今で言ったら、「鬼滅の刃」を知っていればほとんどの小学生との話しには困りませんね(笑)
不特定多数との接触が無い
今のご時世、色々な人ととの接触は避けたいですよね。
個別塾なら担当になる生徒は大体同じになると思います。
なので他のバイトと比べると、接触する人の数が少ないと思います。
塾バイトの大変なところ

2.たくさんは稼げない
時々クセの強い生徒がいる
生徒は本当に色々な子がいます。
全く喋ってくれない子や、いつでも眠そうな子など。
そう言った生徒の担当になると、僕は喋るのが好きと言うこともあって結構つらいですね。
喋らない子も頷いたりと反応をくれればいいのですが、全く無反応な時はマジできついです。。。
よく寝てしまう生徒もいて、そういった子は何度声をかけてもダメな事が多いので、僕は申し訳ないですがそう言う生徒はもう寝かせるようにしてしまっています。
何度声をかけてもダメなら、それ以上は自分が無駄に疲れてしまいます。
それならその分、他の生徒のことを見てあげるようにしています。
たくさんは稼げない
塾バイトは時給はいいのですがそれほどシフトに入れないので、1月で稼ぐ事ができる金額はそれほど多くないかもしれません。
塾は長期休みの時以外は夕方から夜しかありません。
僕が飲食店でバイトしていた頃は、午前中から夕方までの丸1日バイトが出来たので、1日で一気に稼ぐ事ができましたが、塾バイトではそれができないです。
塾でバイトしている大学生には、塾以外のバイトと掛け持ちしている先生もいました。
でも僕が病み上がりの時は、バイトができるだけでもありがたいと思っていました。
僕はちょっとのシフトの塾バイトを頑張っていました。
塾バイトについての疑問点
学歴は?
学歴はあまり関係ないと思います。
ちなみに僕が行っていた大学も偏差値で言ったら50ギリギリないくらいのところで、名前を言っても誰も分からないような大学でした。
実際に塾バイトの応募の時のテストでも、僕はそれほど点数が高くありませんでした。
しかしそんな僕でも、面接で雰囲気がよかったからと、テストの点数は関係なく採用してくれました。
頭の良さは最低限あれば良くて、それよりも雰囲気がよかったり生徒相手にしっかりとコミュニケーションが出来るかどうかの方が重要なのだと思います。
授業準備の時間は?
僕は塾のバイトを始めようと思っていた時、「授業準備の時間は時給が発生しない」と聞いた事があります。
これは事実ですが、僕はいつも授業が始まる10分前に塾に着いて、授業準備と言っても今日の担当生徒と教科を確認するくらいです。
僕が教えているのは小学生か中学生の数学だけなので、それくらいなら事前に自分でおさらいしなくても教える事ができています。
教える内容も、塾の教科書に沿って問題をやっていけばいいので、塾バイトに慣れてしまえば簡単に出来るようになりました。
僕の塾は、「バリバリに勉強」と言うよりは「楽しく勉強」と言う雰囲気の塾なので、授業準備が大変と言うことは全く感じないです。
シフトの融通は利くの?
僕はシフトが入れない日はちゃんと伝えて、その日は無しにしてもらえています。
個別塾は大抵は生徒が固定になると思います。
そうなると曜日が固定され、シフトの融通が利かなくなることもあるかもしれません。
ただ僕の塾はそうなった時は代わりの先生が出てくれるので大丈夫です。
塾を選ぶ時は、休みたい時に休める塾にするのがいいでしょう。
自分でも分からない問題が出た時は?
分からない問題が出た時、僕は正直に「この問題めっちゃむずいね!?」と言って他の先生に聞くようにしています。
僕は塾というのはあくまで生徒のためにある物だと思っています。
分からず変に時間を稼いで自分で考えるよりも、他の分かる先生に聞いた方が無駄に時間を取らなくて済むと思うからです。
実際に僕にはそのような経験があったのです。
僕は得意な数学を教えている時に、僕の頃の教科書では見た事が無い公式を見つけました。
そこの問題は確かにその初めて見る公式を使えば解ける問題だったのですが、僕にはこの公式の仕組みや使い方がよく分かりませんでした。
この時僕は「このまま僕が教えたら良く無いな」と思い、塾長に代わってもらいました。
自分が分からなかった事に恥ずかしさがあると思いますが、こう言った時は生徒の事を1番に考えた方がいいのかなと思います。
僕が重要だと思う、塾を選ぶポイント
個別塾
塾バイトをするなら個別塾がいいと思います。
個別なら講師の僕らが教えるというよりは、生徒に問題をどんどん解いてもらって、分からないところを教えてあげる流れになっています。
個別の方が流れがあって簡単だと思います。
また生徒との距離が近いので、お互いに話しながら楽しく出来るのもいいところだと思います!
「楽しく勉強!」という感じの塾がいい
塾のバイトを探す時は、必ずその塾について調べるようにしましょう。
もしその塾の給料が良くても、授業準備をしなければいけない可能性もあります。
将来の夢が教師などの方はいいと思いますが、僕はそうではなく楽しくバイトしたかったです。
なので僕は、「バリバリ勉強して成績上げます」という雰囲気の塾よりは「楽しく勉強しましょう」という感じの塾でバイトを探しました。
その方が僕にあっていると思ったし、自分を活かす事が出来ると思いました。
もし塾バイトを考えているなら、絶対にその塾の事は調べるようにしましょう。
シフトの融通が利く
休みたい時に休める塾にするのがいいと思います。
いくら塾講師で生徒という相手がいるバイトだとはいえ、所詮はバイトです。
「必ず自分が講師として出なければいけない」ということは無いはずです。
というかそんな塾はブラックなのですぐに辞めた方がいいです。
「あらかじめ休みたい日があるのに、その日は塾バイトに行かないと、、、」となってしまう事が無いような塾を選ぶといいと思います。
まとめ
個別塾のバイトは、入院が終わって病み上がりの僕にはピッタリのバイトでした。
もし気になっている方がいたら、参考にしてみてください!
応援しています!
それではまた! ばいにゃら!
コメント