【常に低血糖の危険がある】糖尿病になるとどうなるの? 大変なことは?

膵性糖尿病

こんにちは! まるんてです!

僕は2018年5月に「急性リンパ性白血病」と診断されました。
そこから2年間の治療を経験しています。(2020年6月、治療終了)

僕は白血病の治療中に合併症で膵臓という臓器が無くなってしまいました。

その影響で「膵性糖尿病」という名前の糖尿病になってしまいました。

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僕はこの糖尿病になってしまったためにこれから一生、血糖コントロールをしなくてはいけなくなりました。

糖尿病になるとインスリンというホルモンが出にくくなり、血糖値が上がって高血糖の状態が続きます。

この高血糖の状態が続くと身体中の血管に悪影響を及ぼしてしまい、長くは生きる事が出来ません。

なので血糖値の上昇を抑えるために糖尿病患者は自分自身で血糖値のコントロールをします。

 

しかしこの血糖コントロールも難しくて、高くなってしまった血糖値を下げたつもりが、今度は逆に「低血糖」になってしまう事があります。

この低血糖になると、大抵はすぐになんらかの影響が出てきます。

そして低血糖はひどくなると場合によっては急に意識不明になってしまう恐れがあり、とても危険なのです。

 

今回の記事ではこの低血糖についての解説や、糖尿病になると普段から面倒ごとが増えてしまうよ、といった話をしようと思います!

 

低血糖、そもそも血糖値ってなに?

まず低血糖というのは「血糖値が低くなっている状態」のことです。

具体的な数字を出すと、一般的には血糖値が70mg/dL以下になると低血糖です。

ちなみに普通の人の血糖値は70~110mg/dLになっています。

この数値は「セブンイレブン」で覚えられるので語呂がいいですね!

 

そして血糖値というのは「血中のグルコース(ブドウ糖)の濃度」を示す数値です。

私たちには本来、この血糖値を正常に保つための機能が膵臓という場所に備わっています。

この膵臓からインスリンというホルモンが出てくるので、血糖値を正常に保ってくれています。

しかし僕は膵臓が無くなってしまった事で、この機能が無くなってしまいました。

そのため、僕は自分でインスリン注射をして血糖コントロールをしなければいけなくなってしまいました。

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どうして低血糖になるとダメなの?

低血糖になると様々な症状が出てきます。

では低血糖になるとどうしていけないのでしょうか?

それは低血糖になると脳の機能が低下してしまうからです。

 

脳のエネルギー源はほぼブドウ糖だけです。

物を食べて吸収したブドウ糖を血液に乗せて脳まで運んでくれます。

しかしそのブドウ糖の量が少ないと、脳が正常に動けなくなってしまいます。

なので低血糖が重症化してしまうと意識不明になってしまうのです。

そのため低血糖になった時は、急いで血糖を上げる必要があります。

 

簡単にまとめると、

高血糖は長く続くとジワジワとダメージを喰らいますが、低血糖はすぐにダメージをもらう事になります。つまり血糖は高くても低くてもよくない。

そのため血統コントロールは難しいのです。

本来はこのバランス調整を身体は勝手にしてくれていると考えると、人間の身体って本当にすごいですよね!

 

 

低血糖になるとどうなる?

低血糖になると様々な症状が出てきます。

冷汗が出る、手先が震える、動悸がする、くらくらする、力が入らないなどがあります。

低血糖になって出てくる症状は人によって違い、また低血糖になってもその時によって違う症状が出る事もあります。

 

僕は低血糖になると、よく胸の辺りがゾワゾワと違和感を感じます。

そして冷汗がじわじわと出てきたり、手先が震えてきたりします。

あと低血糖で僕が1番印象に残っているのが、1回だけ本当にヤバそうになった事です。

体に力が入らず、吐き気がありました。

僕はいつも低血糖になると炭酸ジュースを飲んでいます。

でもその時は自分でコーラのペットボトルを開ける事ができず、母に頼んで開けてもらって急いで1本飲みました。

この時ばかりは本当に危険を感じました。

低血糖になった時の症状としては知っていましたが、実際になってみるとガチで怖かったです。

あの時は家にいたから良かったですが、外にいた時だったら危なかったと思います。

 

低血糖になった時の対処法

低血糖は血中の糖分が足りていない状態です。

なのでその糖分を摂ります。

でもここで糖分と言っても「ブドウ糖」

糖分といえば「砂糖」が思いつくと思いますが、低血糖の時に砂糖はあまり良くないです。

なぜなら、砂糖は食べてもすぐに吸収できないのです。

砂糖は吸収の前に「消化」という工程を踏んでから吸収されます。

なので緊急の時はこの少しの時間ですら命取りになる可能性があります。

 

僕が低血糖になった時は

  • ラムネ
  • 炭酸ジュース

を取るようにしています。

 

ラムネはそのほとんどがブドウ糖でできています。

そして低血糖になった時は味わっている暇はありません。

ガガーッと口に入れて、ゴリゴリ噛んで食べます。

ラムネ1粒のブドウ糖なんてちょっとなので一気に流し込んでいきます。

僕自身、ラムネは持ち運びに楽なので外出の時はラムネを持っています。

炭酸ジュースも吸収されやすい糖分が多く入っています。

いつも家にはコーラやファンタが置いてあって、低血糖になった時はこれを飲んでいます。

 

寝ている時に低血糖になる事もある

寝ている時にも低血糖になります。

僕はそうなるとゾワゾワと変な感じがして、いつもハッと目が覚めます。

 

膵臓が無くなってインスリン注射をするようになったばかりの頃は、僕は寝ている間の低血糖が1番怖かったです。

なぜなら、もし起きれなかったらブドウ糖を摂る事ができないからです。

低血糖をそのままにしておくことは命に関わります。

でも今のところはその様な事もなく、寝ていてもちゃんと目が覚めて自分で対処する事ができています。

 

ただ寝ている間に低血糖になると強制的に起こされることになるので、そこで生活リズムが変わってしまいがちです。

僕は低血糖で目が覚めると、まぶたは重くて寝たいのになかなか寝付けない事が多いです。

そして大体は朝方まで寝つけず、日が昇ってきた頃にやっぱり眠くなってきます。

そのままズルズルしてしまい、午前中が無くなってしまう事が多いのです。。。

 

学校に行っている時や社会人になるとこれはかなりキツイと思います。

命に関わる事なので文句は言えませんが、結構不便になります。

ここは糖尿病とうまく付き合っていかないといけません。

 

2年経っても血糖コントロールは難しい

僕はインスリン注射をする様になってから2年が経ちました。

最初は注射の痛みにビビっていたし、1回注射の使い捨ての針が無くなってしまって片道1時間の病院までもらいに行った事もありました。

でももう食前のインスリン注射にも慣れてきて痛みはあれどビビらなくなったし、注射器具などののストックも多めに確保しておいています。

 

けれど血糖コントロールは未だに難しいです。

毎日食べる物も量も違います。

また僕は食べる事が好きで、量も食べる方です。量が増えるとその分インスリンも多く必要になるので、バランス調整が難しくなります。

また運動などで身体を動かすと血糖が下がる事があったりするため、高血糖でもなく低血糖でもない、ちょうどいい数値にするのが本当に難しいです。

 

インスリン注射は一生続けることになるので、もっと血糖コントロールを上手にできる様になったらいいなと思っています。

 

まとめ【糖尿病になると面倒だからならないようにしよう】

今回は実際に糖尿病の僕が、低血糖について書いてみました。

僕は膵臓が無くなったために糖尿病ななりましたが、生活習慣によっては誰もがなってしまう可能性のある病気です。

今では日本の成人の4人に1人は糖尿病、あるいは糖尿病の予備軍になっているそうです。

こうして糖尿病になってしまうと、さらに食事制限がついたりもしてもっとツラくなるはずです。

 

この記事を読んでくれた方には糖尿病という病気になることで、普段の生活中にどれだけ面倒事が増えてしまうかがわかってもらえたのではないでしょうか。

毎食前に注射、低血糖、器具を買うお金など、色々と大変です。

食べ過ぎ、運動不足、飲酒のしすぎなど。
皆さんには糖尿病にならない様に普段から気を付けて欲しいなと思っています。

 

 

それではまた次の記事でお会いしましょう!

ばいにゃら!

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