こんにちは!
まるんてです!
僕は2018年5月に「急性リンパ性白血病」と診断されました。
そこから2年間の治療を経験しています。(2020年6月、治療終了予定)
今回は、2年間の入院生活をしてた僕が、「入院中にあると便利な物」
を紹介していこうと思います。
僕は入院が始まって数日過ごしていると、病院には
もともとある物がほとんど無く、結構不便
という事に気がつきました。
その為、何か物が必要だと思う度に家族に持って来てもらったり、病院内のコンビニで買ったりしていました。
僕のこのような経験から、
これから入院をする方の助けになればと思っています。
入院する時は、これから紹介する物を持って行って、出来るだけストレスの少ない入院生活を過ごしてください!
まずはレンタルする事が出来る物を紹介して、
それをふまえた上で、持っていくと便利な物を紹介していこうと思います。
レンタル、借りる事ができる物
患者衣
入院中は患者さん用の服をレンタルする事が出来ます。
レンタル料金は200円/日でした。
ただ、僕の入院していた病院の服は、毎日交換する事が出来ませんでした。
原則として交換できるのが、月・水・金の週3回。
僕はできるだけ毎日お風呂に入って、服を交換したい人間なので、借りた事があるのは1回だけ。
あとは家から服を持ってきていました。
病院には洗濯機・乾燥機があるので、家から自分の服を持ってきて、それを使うのがいいと思います。
タオルセット
バスタオル・フェイスタオル の2つがレンタル出来ます。
レンタル料金は100円/日でした。
ただこのタオルも1日1枚ずつしか使う事が出来ないようでした。
タオルは手拭き、お風呂、氷枕など、多くの場面で使う事があります。
そうすると1日2枚では心配な気がします。
僕はできれば、タオルも自分で多めに持って来た方が、安心でいいと思います。
ドライヤー
ドライヤーは病棟に置いてあって、いつでも借りる事が出来ます。
お金はかかりません。
意外にもドライヤーは病棟に常備されていて、家から持ってこなくても大丈夫でした。
僕もよく使っていて、入院している間、使いたい時はいつでも借りる事が出来ました。
なのでドライヤーは家から持って行かなくても平気だと思います。
持って行くと便利な物
湯沸かし器
僕は毎回、ティファールを持って行っていました。
これがあれば、
- 温かい飲み物を飲める。
- スープも作れる。
- ご飯の味に飽きてきたらお茶漬けも食べれる。
など、僕が持って行った物の中で1番役に立ったグッズです。
湯沸かし器はとても便利なので持っていきましょう!
ただあまり大きい湯沸かし器だと、置くスペースが無い場合があるかもしれません。
コンパクトサイズの物がオススメです。
ちなみに僕はこの湯沸かし器を2年間使っていました。
この湯沸かし器はロック機能がついています。
ひっくり返したりしてもこぼれる事がないため安心です。
また湯沸かし器を持って行くときは、マグカップも忘れないように!!
せっかくお湯を作ったのに飲み物が飲めなくならないように!
イヤホン
イヤホンは必ず持って行った方がいいです。
音楽を聴いたり、テレビを見たり、入院中は周りの迷惑にならないようにイヤホンを使うのが原則です。
他にも周りの雑音を聞かないようにする「耳栓」のような役割として使うこともできます。
オススメのイヤホンについてはこちらの記事を読んでみてください。
時計
僕は2年も入院生活をしていましたが、僕が入院していたどの部屋にも時計がありませんでした。
携帯電話を見れば時間は分かりますが、時間を確認するたびにいちいち携帯を見るのは面倒です。
100均の安い物でもいいのであると便利です。
あれば1つストレスが減らす事ができるのでオススメです。
スリッパ
普段の外履き用の靴だといちいち履いたりとったりするのが面倒です。
そこで簡単に履き替えのできるスリッパを持っていくと便利でした。
100均のペラペラの物でも、あると楽です。
ちなみに病院によっては、転倒防止のため、かかとのある物でないとダメだったりするそうです。
入院する病院ごとにそれぞれ違うルールがあると思うので注意してください。
クリアファイル
入院中は、検査の時や会計の時など、色々な時に書類が出て来ます。
僕は毎回5枚は書類をもらっていました。
そんな書類をそのままにしておくと、グシャグシャになってしまったり、無くしてしまう事もあるかもしれません。
そこでクリアファイルを持っていれば、綺麗にしっかりと管理する事がでいるはずです。
便利なので持っていく事をオススメします!
BOXティッシュ
ティッシュって、無いと結構不便なんですよね。
ちょっと水をこぼしてしまったり、口拭きたかったり、鼻をかみたかったり。
僕は初めての入院の時に、
「まぁティッシュは貰えるだろう」
と思って持って行っていなくて、とても不便でした。
意外と無いときに限って使いたくなるんですよね。
爪切り
これは僕の病院では借りる事が出来ました。
でも誰が使ったのか分からない爪切りを使うのって、なんか嫌じゃないですか。。。
僕は自分用の物を家から持っていきていました。
1週間程度の入院なら無くても大丈夫かもしれませんが、爪切りほどの大きさ、そう邪魔にならないと思います。
あれば便利なので持って行っておきましょう。
うちわ
夏はいくらエアコンの効いた病院とはいえ、暑く感じる事があります。
個室なら自分で自由に温度を変えることができると思います。
でも大部屋の場合、そんな自由にエアコンの設定をいじる事はできません。
僕はご飯を食べていると暑かったので、うちわを使ってあおぎながら食べていました。
タオルケット
これも上と同じ理由です。
僕が入院したところは、掛け布団が1種類しか無く、結構厚めの物でした。
夏は流石に暑いです。
とはいえ何も掛けずに寝るのは寒い、、、
そんな時にタオルケットがあれば、モヤモヤせずに眠る事ができました。
まとめ
今回は「持って行くと便利な物」を紹介していきました。
特に僕が重宝したのが湯沸かし器で、これを忘れた事はなかったです。
朝の一杯としてコーヒー飲めたり、毎日の病院食に飽きて来たところにお茶漬けでご飯を流し込めたり。
これから入院される方には、ぜひ持って行ってもらって、この便利さを体感して欲しいです!
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。m(_ _)m
これからも患者体験を通じてわかった事や、僕がみんなに共有したいと思った事を書いていこうと思います。
読んでいただきありがとうございました。
ばいにゃら!
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