【体験談】入院中に自分で出来る、抗がん剤の副作用を予防する方法

白血病

こんにちは!

まるんてです!

僕は2018年5月に「急性リンパ性白血病」と診断されました。
そこから2年間の治療を経験しています。(2020年6月治療終了、現在寛解期)

 

 

今回は、僕が白血病で抗がん剤を使った治療をしていた時に気を付けていた事の話をしようと思います。

 

 

抗がん剤治療中は普段の生活とは大きく変わるため、気を付けなくてはいけなくなる事が色々あります。

例えば、抗がん剤の色々な副作用に気を付けなければいけなかったり、部屋から出れなくなると思うので意識しないと運動しなくなってしまったり、などといった点が上げられます。

これらの事を早いうちから知って気をつける事ができれば、治療以外の副作用などで辛い思いをする事を少しでも和らげる事ができるはずです!

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治療中に出来る事

 

そこで今回の記事では、僕が事前に気を付けていれば良かったと思う物・実際に治療中に気を付けていた事を紹介します!

皆さんにはこれから紹介する事をできるだけ気を付けてもらって、少しでも助けになれたらいいなと思っています!

 

手洗い・うがい

 

これは誰でも分かると思います。

抗がん剤治療中は免疫力がとても下がるので、普段の生活と同じようにしていると簡単に病気が感染してしまいます。

そうならないために、こまめに手洗い・うがいをしましょう!

 

食事前やトイレに行った後はもちろん、何か物に触った後なんかにも手洗いをしていました。

例えば本を読んだ後、スマホでゲームをした後、ゲーム機で遊んだ後など、事あるごとに手洗いはしていました。

 

僕は結構気を付けていたつもりなのですが、それでも40℃を越える熱が出てしまいました。

高熱が出ると、両腕から2回の採血をして感染のチェックをしたり抗生剤の点滴をしたり、白血病の治療以外にやる事が増えてしまいます。

なので普段から感染には十分気をつけるようにしましょう!

 

 

ウォシュレットを使う

 

皆さんはいつも大便をした後にウォシュレットを使いますか?

僕はいつもペーパーで拭くだけで、ウォシュレットを使ったことがありませんでした。

僕の経験上、抗がん剤治療中はウォシュレットを使った方がいいと思います。

 

理由は2つあります。

1つ目は感染を防ぐためです。

もし拭き取り残しがあったりすると、そこから菌が繁殖して、何かの病気に感染してしまう可能性があります。

普段の生活ならしっかりと拭き取れているはずなのに入院中にたまたま、と言った事が起こらないよう、入院中はウォシュレットを使って綺麗にするといいです!

 

2つ目は痔になってしまう事を防ぐためです。

これが僕の経験談なのですが、僕は治療中に「切れ痔」になってしまいました。

抗がん剤には色々な副作用があります。

その中に「粘膜障害」という物があります。

肛門もそうで、非常にデリケートな部分になります。

なので僕はいつも大便をした時、優しくペーパーで拭き取っていました。

 

そうしていると痔になってしまいました。

もちろん拭き残しの無いようにしっかり意識していました。

それが原因かは分かりませんが、実際僕は痔になってしまったのです。

座るとピリッと痛くて、看護師さんに見てもらうと切れ痔だったみたいです。

そうなると、お尻にクリームを塗ったり座薬を入れたりしなくてはいけません。

特に僕は座薬がとても苦手でした。

お尻に座薬を入れられると、痛いしすごい違和感で、なかなかできなかったんです。

 

これは気持ち悪くて本当に嫌でした。

そうならないためにも、普段からウォシュレットを使うといいです!

 

僕はウォシュレットを使うようにしてからは痔にならなかったので、効果はあると思います。

このように、大便をした後はまずはペーパーで優しく拭き取り、その次に弱い水圧のウォシュレットで綺麗にするのがいいでしょう。

 

 

毎食後に歯磨き

 

治療中は必ず毎食後は歯磨きをして、口の中を清潔にしましょう!

これもさっきのウォシュレットと同じで、感染と粘膜障害の影響を防ぐためです。

 

歯磨きのポイントは

1、強くせず優しく!

2、歯磨き粉は使わない

 

食後に口の中を綺麗にしないと、食べ物の残りカスが口の中に残ってしまう事があります。

するとそこから菌が繁殖し、感染に繋がってしまうかもしれません。

そうならないために、食後はしっかりと口内を綺麗にしましょう!

 

とはいえ、歯ブラシをゴシゴシと強くしすぎないように注意してください。

抗がん剤治療中は粘膜が弱くなっていたり血小板が少なくなったりで出血しやすくなっています。

優しく綺麗にする事を心がけましょう!

 

また強い刺激を与えるのも良くないです。

なぜならそれに反応して口内炎などの炎症が出来てしまうかもしれないのです。

僕が入院している時の歯磨きは、ずっと歯磨き粉などは付けずに歯磨きをしていました。

 

僕は1度、治療中に口の中に大きな口内炎が出来てしまい、1週間以上まともに食事を取れなくなってしまった事があります。

この時はゼリーなら食べれたのでなんとか乗り切れました。

もしこの口内炎がさらに酷くなると、ゼリーも食べれなくなるし、痛くて喋る事も出来なくなってしまいます。

このようにならないためにも、皆さんには日頃から口内の清潔には気をつかってほしいと思います。

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刺激物を避ける

 

歯磨き粉の話の時にも言ったのですが、辛い物などの刺激物はやめておきましょう。

刺激物に反応して口内が炎症を起こしてしまう可能性があります。

 

実はこれ、僕の経験上の話しなんです。

 

僕は結構食べる方です!

いつも病院食では足りず、よくコンビニで買ってきて追加で食べていました。

その時に病院食では出ないような辛い物も買っていました。

一時辛いカップラーメンにハマって、それをよく食べていました。

それが明確な原因かは分かりませんが、その頃に僕は口内炎で苦しんだのです。

 

入院中は特に美味しい物が食べたくなります。

食べる事が大好きな僕は、この気持ちがめちゃくちゃ分かります。

でも辛い物はやめておきましょう。

食事ができなくなるのはもっと辛いです。。。

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毎日少しでも運動する

 

抗がん剤治療が始まると、部屋から出る事ができなくなると思います。

なぜなら、治療中は免疫力が非常に弱くなってしまうので、感染を防ぐためです。

 

しかしこうなると、運動する機会が一気に減ります。

動くとしたらトイレやお風呂くらいで、あとは動く必要がなくなるのです。

そうすると筋力がどんどん落ちていきます!

体調の良い日は意識して体を動かしましょう!

 

 

最初の治療が始まってから1ヶ月間の入院が終わって、初めての退院期間の時に僕はこれを実感しました。

 

僕はだいたい1ヶ月の入院と1週間の退院を繰り返していました。

僕はこれが初めての入院で、それはとても退屈な1ヶ月の入院でした。

その頃はゲームなどを持って行っていなかったので、「毎日早く時間が過ぎてくれないかな。」と思いながら、ほとんど寝て過ごしていました。

毎日ベットから離れている時間は10分あるのかな。ってくらい、ずっとベットでした。

 

そしてやっと入院が終わって、心踊らせながら家に帰りました!

しかしここで僕は自分にビックリしました。

 

走れなくなっていたんです。

 

1歩出して、次の足が重くて出ないんです。

体だけが前に出ていて足がついてこない。

僕は自分の体に驚きました。

他にも家の階段がキツかったり、キッチンに1時間も立っていられなかったり、色々なところで筋力の低下を実感しました。

まるで自分の体ではなくなってしまったかのような気分でした。

こんな状態では思いもしない事で怪我をしてしまうこともあり得ると思いました。

 

退院中は退院できたことで調子に乗らないように気を付けて過ごしました。

そして1週間が経った頃には、この違和感も消えていました。

時間が経てば筋力も戻って、走ったり階段も普通に上れたりできるようになりました。

 

でもこの事を看護師さんに伝えると、「それが若さだよ!」と言われました。

その時の僕は大丈夫でしたが、それからは入院中でも意識して運動するようにしました。

元気な日は廊下を適当に歩いてみたり、エアロバイクを漕いでみたりしていました。

 

 

僕は身をもって筋力が減る事の怖さを知りました。

入院中、「筋トレ」というほど真剣にトレーニングする必要はないですが、体を動かすくらいはしておきましょう。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、僕が抗がん剤治療をしていた時に気を付けていた事をまとめてみました。

 

抗がん剤には色々な副作用があり、しかも患者さんそれぞれで出ない物もあれば強く出てしまう物もあって、とても難しいと思います。

僕の場合は特にウォシュレット。

ウォシュレットは痔になってから看護師さんにおすすめされて、それから使い始めました。

このように入院中は、「事前に知ってれば良かったな。」と思うことが色々あると思います。

僕の経験が少しでも役に立てたなら嬉しいです!

 

それではまた別の記事で!

ばいにゃら!

コメント

  1. りんご より:

    まるんてさん、初めましてこんにちは。
    まるんてさんの白血病に関する記事を全て読みました。ありきたりな感想で申し訳ないのですが、とても元気をもらいました。というのも、私も2018年の11月に急性リンパ性白血病と診断された、今20歳の者なんです。
    しかも、私も膵炎になり1ヶ月以上寝返りを打つことも食べることも出来ず、管をつけたまま過ごした時期があり、まるんてさんの体験談がおもしろいほどに自分と似ていて共感したのでコメントを送らせてもらいました。
    他の記事も、マルクや口内炎、副作用による味覚の変化や筋肉の減り方など分かる〜という内容ばかりでした。(そりゃそうですよね、同じ治療をしているので)
    膵炎の記事を読んだ時、その時の辛さを思い出してなんだか泣いてしまいました。でも、私と同じ体験をした人がいることに驚いたのと同時に嬉しくなりました。あの時の痛みや辛さを共感出来るひとがいると分かっただけでこんなに元気をもらえるとは思っていませんでした。まるんてさんの記事に出会えたことに感謝します。
    私は膵臓が一応無事だったので、あと少しで治療が終わります。インスリンを投与しながらの生活は大変だと思いますが、応援しています。

    • marunte より:

      りんごさん、初めまして!
      読んでいただいて、そしてコメントも送っていただいて、わざわざありがとうございます!!
      実はこのコメント機能で感想をいただけたのは初めてなのです!
      読んでいただいた方からの感想ってめっちゃ嬉しいんですよね(笑)
      ブログやってみて良かったと思います!

      まずはりんごさんの膵臓がとりあえず無事ならよかったです!
      僕も同じで、急性リンパ性白血病と膵炎の両方を経験した方はりんごさんが初めてです。
      入院していた病院の先生も看護師さんも、膵炎になった患者さんは僕が初めてだったみたいなので、僕もこの経験を共感出来る人がいるのを知れて嬉しいです!

      もうインスリンと一緒の生活も2年になります。ここまで来たら流石に慣れて、もうそんなに苦ではないです!(ただ面倒ですね。。)
      りんごさんのあと少しの治療が無事に終わるように願っています。

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